こんにちは、小林です。
世の中には色々な人間がいる。
そんなことはわかっていることと思いますが、今回はそんな色々な人間の中でも理論的な話をする人の特徴についてお話します。
よく理詰と言う人、中途半端なリーダーのような立場や主任ぐらいの人に多い傾向があります。
例外なく出世しない人に多いです。
何故、中途半端な位置にいるのか?と言う理由も合わせてお話しします。
基本的には正義感が強いのが特徴ですが、正論を振りかざす傾向があります。
しかし正論がどんな場面でも正しいことだと言うことはありませんし、そもそも正論自体が正しいと思っているのは本人だけだったりもします。
自分はいいことを言っている、正しいことを言っている。と思っています。
しかしその正論は時には人を傷付けていることもあるわけです。
人の気持ちを理解できない人は残念ながら上に立つことはできないと言うわけです。
また理屈っぽく話し、正論を言うことで、反論されない状況を作ろうとします。
誰しも正論を言われると、言い返すことが出来ないことが多くありませんか?
同時に理屈っぽく話をされると意味が理解できず、曖昧なまま話を終わらせてしまうこともあるでしょう。
理詰めで話す人は、正論だけで話を行っているのです。
こんな時には、反論をしてみると思いもよらないできごとに怯むことがあります。
「自分は正しいことを言っているのだから、相手は納得するだろう」という心理が働くのです。
そのため、一見正しいことを言っているように思えても、話を続けているうちに、矛盾が生じることもよくあります。
理詰めで話している人は、反論されない状況を作るために、わざと理屈っぽく話をします。
仕事などはチームワークで色々な人間からの意見を取り入れることで進めていく機会が多くあります。
なので周囲との協調性や周りの意見を聞くと言ったことができないから、仕事では頭がきれると思われがちですが、周囲の人間の意見を聞きまとめる力はないので、必要以上に出世していくことはないのです。
これがいつまでたっても中堅以上には出世していかない理由です。
また適材適所で使い分けができるのであれば問題ありませんが、使い分けができないのであれば周囲から煙たがれて孤立すると言う分けです。
早い話、理論的に話す人とは、距離を置くと言う選択を周りの人間はするのですから。