給与額などの金銭的な話は抜きにして、本日は、仕事を探している求職者がどのようは判断基準で派遣会社を選んでいるのか?というお話をしたいと思います。
今の日本にはたくさんの派遣会社があります。誰もが知っている大手の会社や見たことも聞いたこともない小さな会社などほんとうににたくさんの会社があります。
大きな会社のメリットとしては、取り扱いの業種が豊富にあり希望にあった仕事が見つかりやすい。会社の看板で信用度がある。業務ルール、福利厚生、管理体制がしっかりしている。などがメリットでしょう。
一方、小さな会社ではこのようなメリットがないわけではありません。あるとすれば、会社の看板からくる信用ぐらいなものでしょう。
派遣先となるクライアントも、他社の派遣会社と被っている場合もあるので正直な話、ほとんど大差ないと考えていいです。
しかしです。
実は、、、
今あげたメリットは派遣会社で人を集める側がメリットと感じているだけであって、求職者がメリットと感じているわけではないのです。
言い方は悪いですが、派遣会社に将来性を感じて職を求める人は紹介予定派遣を除いて一人もいません。
会社規模の大小もあなたが思っているほど関係ないのです。
では、何が大きな違いとなって人が集まる会社、人が集まらない会社になってしまうのかというと、単純に露出頻度の違いです。
あなたの会社の求人内容が求職者の目に触れることがなければ意味がないのです。大きな会社はその露出頻度を増やすためにあらゆる媒体を使ってたくさんの求人広告を出します。もちろんお金を使ってね。
つまり、人材が集まらないと感じるのであれば、それは求人広告が求職者の目に入っていない。という単純なことが理由なのです。
私はよく求人誌の反応が落ちたということで、よく相談を受けますが『反応が落ちるのは当たり前』なのです。
時代は常に変わっているのですからね。
人が必要であれば、真剣に求職者の立場になって考えてみることをお勧めします。