人材を育てるのは、ほんと大変ですよね。
何度も何度も同じ事を言っても覚えてくれなかったり、何度注意しても同じ事を繰り返す、管理者が起こりスタッフ指導をする気持ちはとてもよくわかります。
とてもよくわかるのですが、、、。
怒る事によってスタッフがついてこない。またはスタッフが離れていくとわかっていてもあなたは怒ることをしようと思いますか?
当然、スタッフ指導の手段として怒ることがいけないというつもりはありませんし、怒ることを自体は場合によっては必要だとも感じています。
けれどもですよ。
いつもいつも怒っていたり、成績悪いという理由だけで怒っている管理者はそもそも、指導の手法を見直す必要があります。
なぜなら、スタッフがついてこないから。
もちろん成績は大事ですし、販売や実績を作ることで業務がなりなっているということもわかります。
ですがそれもスタッフがいて初めて業務が成り立っているということを理解しましょう。
スタッフがいなくなれば、成績などとは別に、管理能力、つまりマネージメント能力がない。ということも同時に評価されてしまうことも覚えておいてください。
また、怒るのは簡単です。すごくシンプルで簡単な指導方法なのですからね。
しかし逆を言えば、すぐ怒る=怒る以外の指導方法を知らない?
ということも同時に言えるのです。もっとキツイ言い方をすれば管理者としては無能っぷりをさらけ出すようなものです。
正直、今でも怒ることでスタッフを伸ばす管理者が通信業界にはたくさんいます。
そんな光景を見るたびに私はガッカリします。その方法でいつまで時代に合わない教育をしているのか?ってね。
指導の方法なんていくらでもあるのです。
怒るという指導方法を一旦やめて見ると、別の方法が見つかりやすくなります。
騙されたと思って試してみましょう。固定概念に囚われて同じ手法を繰り返していると、その時点であなたの成長は止まってしまうのですから。これは何も怒るという事に限ったことではありません。指導、教育をする手法は、同じことをしていてはダメなのです。
扱う人が変われば指導方法も変えていかなければならないのですからね。
今の時代を生き残るためにはスタッフはもちろん上司であるあたなも日々進化していく必要があるのです。