こんにちは小林です。
今の世の中は、とても激しい勢いで労働環境が変わっています。
最近私は現場にて活動する機会が多くありそれを身を持って体感します。
もちろんその背景には、昔と今の世の中における社会のルールの違い(昔は良かったが今はダメという風潮)だったり、世代の違いよる価値観や考え方の違い。仕事の捉え方などなど
もっと言えば人が違えば考え方や仕事へ向かうスタンスは個々にみんな違っていることです。
そんな個々が全く違う状況であっても企業とってはいかにして社員がこれからの時代に必要なスキルを身に付けられるようにするかです。
人材が育たなければ企業が成長していくことはないわけですからね。
では個々のスタンスが違う人材をどのように教育していけばいいのかというと
基本的には人間力というものを教育していく必要があります。
「人間力」とは何なのでしょうか?
2003年、内閣府は「人間力戦略研究会」を設置し、報告書のなかで「人間力」について、次のように定義しています。
人間力とは、社会を構成し運営するとともに、自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力としています。
具体的には、
1.知的能力的要素…基礎学力、専門知識やノウハウ、学力や知識を継続的に高めていく力、論理的思考力、創造力
2.社会・対人関係力的要素…コミュニケーションスキル、リーダーシップ、公共心、規範意識、他者を尊重しお互いを高め合う力
3.自己制御的要素…1.2を発揮するための意欲、忍耐力、自分らしい生き方や成功を追求する力
これらのことをベースに教育をしていくことが、ここの人材のスキルアップ繋がります。
そしてこれは、よほどの専門職でもない限りはどれかが特化して良ければいいというものではありません。どれも必要最低限は必要とされています。
もちろん繰り返しになりますが、同時に企業の成長だったり売上増にも繋がっているということはいうまでもありません。
もしもあなたが、人材教育に苦しむことがあれば人間力を教育するべきです。