言うまでもなく『お客様に不快な思いをさせない。』と言うことが大前提としてあるわけ
ですが、本人自身がこのことを理解していないと、『身だしなみはちゃんとしているのに。』となるのです。
身だしなみがちゃんとしている、していないは、お客様が判断することなのです。
あなたがいくらしっかりと整えて気をつけていたとしても、それは『あなた基準でしかありません。』判断するのはお客様なのです。
ですからお客様が、不快に感じれば身だしなみに気をつけているとは言えないのです。
それと同じように、あなたのことを知ってもらうこと、あなたの売ろうとしている商品を知ってもらうと言うことがとても大切になります。
あなたはどんな人?
あなたがどんな人か?をお客様にわかってもらえれば、その分だけ、あなたからの話を聞いて見ようという気持ちになります。
またあなたが売ろうとする商品のことは、あなたは知っているかもしれませんが、お客様はその商品の性能や機能、または価格の相場、キャンペーンの内容、など、知らないことばかりなのです。
お客様が商品を知っていると言うのは、身だしなみと同じように、勝手な思い込みである場合がほとんどだったりするのです。
ですから、販売する時は、トークやスキルアップなどを磨くよりも、まずは『自分本位な価値観を全て捨てること』をしてみて下さい。
本当に大事なことです。
これはあなたが商品やサービスを売ろうとする販売経験が長ければ長ければ陥る罠だったりもします。
あなたが必要ない。と感じるような商品でもお客様にとっては必要なサービスだったりするわけです。
例えば、あなたがカッコいいと感じる洋服でも、違う人が見れば、『何それ?ダサい。』と感じることもあるのです。
それと同じことです。
人間誰一人同じ人はいないのですから価値観が違うのは当然なのです。
ですから、販売員の身だしなみなどは、基本万人受けするような髪型や服装などの身だしなみを基本としているというわけです。
このことをちゃんと理解しよう。