こんにちは、小林です。
派遣社員であろうと正社員であろうと会社を辞めるという決断をする時があると思います。
理由は様々で、
別の仕事がしたい。
待遇の問題。
収入の問題。
健康上の理由。
仕事がどうしても合わない。
などなど
派遣社員では特に多いのが『正社員で働きたい』や『正社員の採用が決まった』などです。
派遣会社としては、理由はどうあれ、辞めてしまうとその業務に穴を開けることになるので
なんとしてでも引き止めようと考えます。
引き止めようとするのですが、
それは、派遣会社の一方的な都合ってだけです。
もっと言えば、派遣社員のことは何も考えていないということです。
派遣社員が正社員を目指して退職希望があるのであれば、それは引き止めるべきではなく
むしろ応援してあげるべきです。
引き止めをした場合、その派遣社員の人生を派遣会社が受け止めるぐらいの覚悟が必要なのです。
誰も個人の人生を選ぶ権利はありません。
派遣社員が悩んで出した結論を無視し、引き止めるという行為は一人の人間の人生の責任を持つぐらい重要なことなのです。
これは派遣会社間でよく行われる引き抜きなどについても同じことが言えます。
派遣会社に一人の人間の人生を背負えるだけの覚悟がなければ、そもそも引き抜きなどすべきではないのです。
もしも会社を辞める決断をした際、理由にもよるでしょうが応援してくれるのであれば、それはいい派遣会社。
逆に引き止める会社であれば、無責任な会社として見られることにもなるのです。
